音見鶏

鶏のいる風景











01. Time flies.



02.夜、庭で泣く少女
Lyrics
夜へと飛び立つ蛍 月の光に導かれ

弾くピアノ ここで一人 変わらない音をかなでる
揺れる水面 今日も一人 目に映る色を重ねる

明日へ羽ばたく鳥に 思い出の鍵奪われて
風で乱れた髪が 時計の針からみついて

心削る割れた鏡 夢を食べる増えた薬
賽を投げる冷えた朝日 空に沈む消えた私

遠く離れる湖畔 届かない手 咲くアイリス
いつか綺麗に咲いた 開くことない睡蓮

明日へ羽ばたく鳥に 思い出の鍵奪われて
風で乱れた髪が 時計の針からみついて

暗い森が誘う 永遠の凪に迷い込んで
深い闇は伽藍洞 時間の檻に囚われて


空で渦巻く星が 離れない影晴らすまで
頬で光る雫が 枯れて桃色染まるまで





03. 25鍵によるインプロビゼーション「逆さ樹海には逆さの死体が浮いているらしい」



04. 無題


05. 庭

06. 終点
コメント:0
印象派と言うことで、短絡的にオーケストラ系の楽器に手を出してみました!
ストリングスが難しかったですが、良い感じにはなったと思います。
個人的に落ちサビが好きです。

七音菜穂
ルノワールをイメージしながら歌詞を考えめした!
ゼロさんのおかげで良い感じに仕上がってると思います!

Lyrics
歌詞
長い長い河のほとり
カンバスの先に見える色彩
舟を浮かべたシュガーポット
ブーケの花にジョウロの雨露

そう、これは未知の領域
誰もなしえぬ技法の挑戦
本質こそは此処に在り
浪漫を超えて写実(リアル)の先へ
 
思い描いた世界は
鮮かな花を咲かす
全てを掴み取り
この白い画面を塗りつぶす

さあ、ここからだ


永い永い時間の中で
受け入れられない我らの印象(ことば)
それでも私は筆を執る
あの日視た光を絶えず信じて

描きたかった世界は
揺れるブランコのようで
手が届きそうと思っても
やっぱり届かない場所にあるんだ

まあ、愚直に行こう
幾重に積まれた我が轍(わだち)
とうに動かぬこの躯体(からだ)
旅路の終わりを前に
今一度、筆に火を灯して


車椅子に身を委ね
夢想の景色を描く
己が全てを尽くして
私にしか見えない光を

真っ白なこの世界に
縛り付けた筆走らせ
この命を掻き鳴らして
人生の果てに至った

「ああ、やっと何かわかった気がする」



07. Serene Picture
コメント:印象派の要素を散りばめながら作曲というのは現時点での技量ではなかなかハードルが高かったので、クラシックっぽいゲーム音楽をイメージに仕上げてみました。
タイトルにそこまで意味はないですが、日本語に直すと穏やかな景色という意味になります。
Lyrics
歌詞
いつのまにか 大人になって 時間だけが 先を急いでくよ
思い出なら 背中ばかりで 追いつきたくて 隣を歩いてたくて

今日も眠れずにいてるままで 夢も見れないで居てる今で
喉につっかえたままのささくれ それでも君に会いたくて

恋しいよ 君の声が この名前を 呼んでくれた
恋しいよ 君との日々が 本当にありがとう いつかあえるまで


気付けばほらまた日は沈んで 海も見れないでいてるままで
季節巡るのは星のクリシェ いまでも君が恋しくて あぁ

自分のこと 愛せなくて 帰り道をさがしていた
「泣かないで、傍にいるから 前を向いて、僕が守るから」

会いたいよ 星の上から 僕のことが 見えてますか
君の声 忘れないように 空に描くよ

恋しいよ 君のことが この名前を つけてくれた
恋しいよ 君との日々が 本当にありがとう
伝えたいことは これだけなんだ
本当にありがとう



08. エタニティブルー
コメント:最終発表から途中参加しました
一応Bメロ、Cメロ、間奏は並行和音をいっぱい使いました。確か印象派の特徴の一つだったと思うので。他に印象派っぽい要素があるかは正直分かりません...
あとはミックスしてリードギターをところどころ弾きたい
色々足りてない感があって、サビの厚みのなさを特になんとかしたいです。あとイントロに使えそうなウィンドベルと水滴の音を恵んでください

卒業論文作成にずっと追われてて、何をしていても付き纏う論文作成をしないといけないという強迫観念の下、作った曲です。

周りからは注目も期待もされてるけど、何もうまくいかなくて無気力。
身の回りのもの全部ぶっ壊して、横になって目を閉じていたい。そんな気持ちの曲です。

Lyrics
歌詞
残響、木曜、目標、甲斐のない争い
drop outしたぼくら
エタニティブルー色に染まって
自作自演の罠に嵌り
「助けてほしい」
証拠なんていらないから
居場所だけを頂戴

分かってた
エラッた重要性機能
本当のところは修正可能
思考の最深部
開けるパスワード
忘れてたい

もしもこの手で満たせるものがあるなら
何もできない虚しさともうさよなら
おかしくなる前に
正して欲しい

滞納、才能、大脳、殴打する痛み

検討違いの愛と
下手な嘘でかたどる顔
見えない
見えない
癒えない
うるさい
消えたい…
情状酌量価値もないな

もしもこの目で示せるものがあるなら
誰も知らない悲しさともうさよなら
自壊れてしまう前に
汚して欲しい

もしも悦びがあっても
それは泣き崩れる予兆

もしもこの頬伝うものがあるなら
「何モ要ラナイ」温もりももうさよなら
溶かしてしまう前に
理解してほしい