音見鶏

Hello World











01. 君とRain


Lyrics
歌詞
あの空の星に 希うのなら

朝の雫は あくびを溶かして
軋んだ音が 眠気を飲み干した
充電満タン ほっとついた息と鼓動
発車の音を とっくに追い越して
進む列車で 孤独な列車で
  白線(イヤホン) 解いて 音の海へ
0と1だけで 紡がれるメロディ
  寂しくないよ どれだけ遠くても
過ぎゆく景色は 溺れそうなほど
  深く青く 揺らいでる


夕暮れ空は 泣き出しそうにして
  もの寂しそうな アスファルトの匂いと
にわか雨の中 イヤホンと雨宿り
「降られちゃったね。」「何を聴いてるの?」
傘を差し出す 優しい声は
  夕立つ音さえ 振り払って
  0から1へと 繋いでくれた
  あの日の音楽も 雨音も全部
  「一緒に帰ろう」 各駅停車で
紡いだ声も 音になるから


空を縁取る 車窓のキャンバス
君がいるのは 時雨の雫
僕がいるのは 遠い空の雲
  あと少しでいい
  0と1だけを 散りばめた夜空
  やっぱりちょっぴり 寂しいかな Ah
あの空の星に 願いを乞うなら
  もう少しだけ そばにいさせて
 

0と1だけで 表せないような
君と聴いた音 何度も聴くから
イヤホン一つで 寂しくなんてない
  音は全てを 覚えているから



02. Just be chill


03. ネコのオネダリ
 
Lyrics
歌詞
あなたのためだけに鳴いたげる
あなたに僕を夢中で求めてほしいから
溢れんばかりの愛嬌を振りまくから
余すことなく受け取ってよね
余所見なんてしてないで
僕を独り占めしちゃってよ
あなただからゆるしたげるの
気が済むまであなたの好きにしていいから
許容以上の愛を僕に注いでね
何度だってあなたの好きにしていいから
戻れなくなる程の愛を注いでね
あなたなしじゃ生きてゆけないの!
僕の身体心全てをものにして!
あなたの唯一の好きでありたいの!
僕のオネダリどうかきいてくれますように



04. Haunted House

05. ショクザイ?

Lyrics
歌詞
ようこそみなさん おいでくださいましたね
用意はいいかい? Let's start party party night !

ここの料理は 他とは一味違いますよ
真紅のワインに 幻の珍獣のステーキ

さあさあみなさん お味は如何でしょうか?
それは良かった 用意した甲斐があります

こちらの食材 手に入れるには一工夫必要でして
今からそれを みなさんの前で実演いたします

それでは

こちらのお部屋へどうぞ
中までお入りください
足下にお気をつけて
怪我でもしたら大変ですから

どうしたの震えてるね
怖がらなくていいんだよ
さあこれから真の宴を
始めましょう

逃さない

せいぜい苦しむことなく
楽に逝けるよう神に祈れ
ああでもそれじゃつまらないから
やっぱり大声で泣き叫んで

ああみんな今日は本当に
来てくれてどうもありがとう
おかげで明日も美味しい料理を
用意出来ます

あれもう一人
いた気がするんだけど
気のせいかな ところで
ずっと隠れてるそこのお前


06. Bw/U

07. 夏空と憧憬

Lyrics
歌詞
空を見上げたら抜ける青が
夏の始まりを教えている
思い出の中のこの熱に
ぼくはまだとらわれている

わかってるんだ これはただのつぎはぎな記憶で
感動も 後悔も もう戻ってこない
でもあの熱にとらわれてる
ぼくを笑い飛ばしてよ

何度 新しい夏を過ごしても
思い出は積み重なっていくだけ
いっそ 忘れてしまえたらいいのに
だけど冷めない熱だ

空を見上げたら青と赤が
混ざりあって雲を色づけてる
涼しい風と虫の音がぼくを
あの夏に誘ってる

分かってるんだ立ち止まってる 暇なんかなくて
顔上げて 明日を見て 生きていくしかない
でもあの熱を忘れたくない
ぼくの宝物なんだ

何度あの日々を夢でなぞっても
次々にこぼれてく記憶たちが
どうしようもなくただ愛おしくて
なんだか胸が痛むよ
それでも空を見上げて

たとえあの熱が忘れられなくて
心が張り裂けてしまいそうでも
ぼくは夏空を見上げて歩くんだ
そして この夏を 思い出に